金をかけないリスニング力
リスニング力はいつから学習すればいいのか?端的に答えを言うなら、「普段からと直前の二本立て」となる。リスニングの得点比率から考えると、リスニングばかり学習することにはあまり意味がないからである。
「普段から」と言うのは、聞きぐせを作るのが目的で、1日15分程度でいいので継続して英語を聞くことである。これが実践できる確実な方法は、NHKのラジオ講座である。こういう話をすると、大抵言われることがある。
「最初はがんばれるけど、長続きしない。」長続きしないのには主にこんな理由がある。
・聞き逃すと聞かなくなる。
・テープに録音し後で聞こうとしてたまっていく。
ここで発想の転換をしてほしい。
①聞いてからテキスト購入
買う前にまず番組を聞いてみるといい。テキストがないと、集中して聞こうという姿勢が生まれる。もし、聞いていて、あの単語は何だったんだろうとか、もう少し詳しく説明が見たいと思えば買えばいい。
②中学レベルの番組からで十分
最初は中学レベルの番組(基礎英語1・2など)を聞いて、テキストなしで意味がつかめるかを試してみることで十分である。やさしすぎると思ったら、上げればいい。いきなり難しいのをやろうとするから、途中でやる気がなくなる。
③「聞かなかったから損」から「聞いたから得」へ何かあって聞き逃した時に、すぐに損したと思い、聞くのをやめてしまう人が結構多い。でも、テキストなしで始めたとすれば、何も損はない。聞いたことで得をしたと考えれば、それは力になる。
「直前」にすべきなのは、受ける試験の傾向を知っておくことである。過去問があれば試してみることも大切。
読む力がない人は、たとえ単語が聞き取れたとしても、それを文として理解できない可能性がある。やはり、読む力をつけることを先行してほしい。
