模試

あまり自分のレベルに大学を合わせてしまうのは、モチベーションが下がるのでよくないのは確かである。ただ、どうしてもこの学科に入りたいというのがあって、該当する学科のある大学にそんなに差がつかないような時、こういうずるい手もある。

私が教えていた塾生の話。英語は苦手で、化学は抜群で、どんな模擬試験でもほぼ満点という男。研究したいことは決まっていて、それに合う大学はいくつかあったが、センター直前まで悩んだ末決めたのが、センターのみで化学の配点が傾斜で4倍になる国立大学。いざセンターを受けたら、英語は120点ほど、他教科も7~8割程度だったが、化学は満点。傾斜なので400点となり、楽々合格となった。こんなこともある。

実は赤本を早めに見ておくといいのは、こういうオイシイ情報が転がっているからだ。自分が絶対的に自信のある科目があったり、英語のようにある程度延びそうな科目があった時、受ける大学の問題そのものも大事だが、配点や合格ラインを知っておくことで、試合を優位に進めることができるということを知っていてほしい。

 いやな言い方だが、入った人に対して、文句を言われる
 ことはない。昔から言われるとおり、「勝てば官軍」で
 ある。まじめ過ぎると損もある。